日本の株価予想は困難を極めてまいりました。これには世界の経済状況も大いに関連しているため、当サイトの株価予想では世界情勢にも目を向けてご案内していきます。皆様の株投資に少しでも参考になれば幸いです。

直近の大林組の株価を続伸と判断するのか?

建設業大手の大林組について株価の分析をしてみました。
大林組は首都圏で都市開発等に積極的に取り組む建設会社で、日本のゼネコンの1社です。
現在株価は、2015年7月31日午後3時の終値で955円ですが、チャートから分析してみると2013年末を境に株価は続伸となって、右肩上がりの状態となっています。
時系列で大きな上げ下げがあるにも、現在までは2年半ほぼ右肩上がりに続伸しています。
この企業の株価が続伸する原因として考えられるのが、オリンピック招致により公共事業が盛んとなったことや、アベノミクス景気で株価が底上げとなったことなどが考えられます。
2012年からのトレンドを見れば続伸と言えますが、およそ9年前の2006年3月につけた高値、980円から2010年11月には下天井と言われる261円を付け、2012年までのおよそ3年間は低位で推移していいます。
アベノミクス3本の矢が放たれると、一気に株価は上昇し、2006年の前値を抜くかが一つのポイントとなるでしょう。
しかしながら、大林組の財務内容を見てみるとここ数年の業績は好調でありながら、利益剰余金に対して有利子負債の多さが目立ち、自己資本比率25.4%であること、過去の比較から株価を考えても現在が非常に高値水準であり、割高株であることは間違いありません。
直近2年では売り上げにおいて2年連続増収でありながら、このポテンシャルを維持し、今後安定的な成長を遂げ、有利子負債を減らすことが出来れば、今後もっと大きな株価の上げが期待できますが、ファンダメンタルズにおいて何らかの外部要因が悪影響を及ぼした場合、全体の下げに牽引され、現在の価格を大きく下げることがあるでしょう。